HOME   »   ★武者修行  »  No.9:TRICK or TREAT
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...ということで、
ハロウィーンも終わり、
いよいよ冬が近づいてきたHollywood Northです☆

ハロウィーンでは町中に、
メイクアップ&コスチュームのヒトがあふれてましたよ!
バスの中でも町中でも場所構わず(笑)

例えば、
スパイダーマン。
海賊。
セクシー衣装のお姉さん。
ゾンビ。
バンパイア。
ナイトメアビフォークリスマス。
セクシー衣装のお姉さん。
魔女。
ジョーカー。
警官。
デビル。
セクシー衣装のお姉さん。
ダースベイダー。
ピーターパン。
恐竜。
それから、
セクシー衣装のお姉さん。

自分はといえば、
ウチにやってくる地元キッズのために、
お菓子を袋につめてマスクして待ち構えてましたよ!
夜6~10時くらいに不定期にキッズがやってくるから、
待ちの時間はお菓子食べながらくつろぎながらで(笑)

当日は雨が降っていて、
例年よりもキッズが来なかったものの、
それでも多分50人前後来たかな?

HAPPY HALLOWEEN☆

  ・
  ・
  ・

前回の日記の最後で、
「人生で一番泣いた日」を経験したと言ったので、
今回はその話をしようと思う◎

学校の基礎演劇の授業で、
感情とのコネクトという授業があった!

”hate”(憎しみ・怒りみたいな負のディープな感情)
を引き出すためで、
クラス全員で輪になって座り、
一人ずつ真ん中の椅子に座り自分が最も嫌いなものについて語る。
トラウマや実際の辛い経験について語るというもの。
他の人は静かにその話を聞き共有する。

...かなりディープな空間だった。

大切なヒトの死、中絶、レイプ、逮捕、離婚、リストラ、戦争、
憎しみと愛の間、孤独、いじめ、国の破綻、差別。

1コマ3時間の授業だったが2コマ半を使って、
その授業を行った。
かなりヘヴィーで聞いてるうちに
胃が痛くなり、
呼吸が苦しくなり、
食欲はなくなり、
最後は吐き気に襲われた。
そして
終始、涙があふれてとめられず...
みんなずっと泣きっぱなしの授業になった。

自分は決して涙もろくないし、
そんなに滅多に泣く事はないけれど、
この日はあふれる涙を制御できなかった。

この時ばかりは英語が第2言語であることに感謝した☆
だいたい80%常に聞き取りが出来るのだが、
それでもかなりキツかったので...
もし自分がネイティブで完全に聞き取れたら死んでたと思う(笑)

食欲がないうえに、
気持ちの切り替えが出来ず、
そのまま感情を引きづり、
その後は完全に全てをネガティブにとらえるまでに至った。
かなりしんどくて辛かった。

アンジェリーナジョリーがよく役の感情を日常にひきづって
どうしようもなく辛い事があると言っていたが、
その意味を完全に理解できた。

家に帰宅しても感情から解放されず苦しんでいた。
夕飯を食べて部屋に戻る。
そしてクラスメートと電話で話してた時の事、
突然わけもわからず涙があふれてきて
むせてしゃべれなくなった。

なぜだか分からないが、
多分今日の授業で感情のネジが外れて、
自分がふさいでた色々な感情が一気にあふれてきて
おさえきれなくなったんだと思う。
感情はおかしなことになってて、
色々な色の絵の具が混ざったように、
自分の心はぐちゃぐちゃで涙があふれてしゃべれない。

「ごめん、何でかわからないけど、涙が止められない。
 しゃべれない。」 と、
とぎれとぎれで何度も友達に言う自分。

でもクラスメートで同じ授業を共有したので、
その友達は理解してくれて
ただ
「大丈夫だよ、しゃべらなくてもいいよ、泣きなよ」
といってくれて
さらに泣けてきた。

1時間泣き続けて、泣き止んだ後には、
嵐が去ったかの様な爽快感に満たされて、
やっとネガティブな束縛から解放された。

今日一日でどれだけ泣いたんだ!?ってくらい泣いた。
そして友達に感謝した。

人生で間違いなく1番泣いた日になった。

そして次の授業の中で、
自分は今言ったことをクラスメートと先生に話した。
先生は静かに自分の話に耳を傾けて、
最後にただ一言だけ笑顔でこう言った。

『Welcome to Art school!!(ようこそアートスクールへ)』

...鳥肌がたった。
アートって人間を知る事、自分を知る事でもあり、
何か人間にとって大切な何かがそこの全てある気がした◎
アートの素晴らしさに気づけた自分が何だか誇らしくて、
アートに片思いしてきて良かったな~と再確認できた。
アートのチカラの本質に出会えた。

この授業を機に
クラスメート全員とより深く理解できるようになった。
心の裸同士でつきあえたのだから、
今更隠すものなどあるのか。
演劇ではクラスメートが
家族になり、
恋人になり、
憎しみの対象になり、
友達になり、
クラスメートととの関係は奇妙だ。
何と定義すればいいのか...。

ただ1つ言えることは深い関係になれたという事だ。


役の中だと
普段自分ができないこともできるようになるから不思議だ。

ヒトを殴ったり蹴ったり殺したり、
キスしたりハグしたり、
F***やらスラングやら何でもアリの毎日が行われる。

そう、
「何でもアリ」。
これが一番ピッタリの言葉かな(笑)

くだらない制約がないから、
少なくともアートスクールの中では
想像のつく限り(出来る範囲のことは)可能だ。
もちろん本当に傷つけたりとかはできないけど、
ポジティブなことはほぼ全てできる◎

もちろんお互いが完全に信頼しきっているから出来るわけで☆
そこには本当に憎しみも愛情もあるわけではなくて、
そのシーンの中でだけ、全力で憎んだり愛したりすることができる。
それが終われば、
また元に戻る(さっき言ったように、たまに引きずるけど...)。

とにかく良くも悪くも、
本音と建前がここにはない。

だから
悪いところはお互いに言い合って改善するし、
良いところは本人に気づかせてあげる。
つまり
駆け引きとかは必要なくてシンプルに生きている☆

日本では争いを回避するために
建前を使うがここにはない。
リアルなオピニオンだけがとびかう。

自分には嘘のないこの環境が合うように感じる。
単純に良い事も悪い事も(ひねくれずに)素直に受け止められるから。


そんなわけで、
今回はたくさん泣いた日の話でした。

to be continued...
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