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”ハリウッドで活躍する俳優のユーキくんに聞く、英語勉強法”
について
特集が組まれたのでご紹介させてただきます


まず、ジャパニーズイングリッシュを捨てよう

最近は渡辺謙さんをはじめ、日本人俳優をハリウッド映画で見ることも多くなりました。
当たり前の話ですが、ハリウッドで俳優をするには英語力が必須の条件です。それもネイティブのアメリカ人と対等に話すことができるレベルの。
そのレベルの英語力を手に入れることははっきり言って容易ではありませんが、中にはごくわずかですが、日本で生まれ、日本で教育を受けたにも関わらず、ネイティブ並の英語を身につけて、ハリウッドで活躍する日本人もいます。

そこで、英語習得法をうかがいました。

子どもの頃に英語劇の舞台に立っていたというユーキくんですが、
高校卒業後にアメリカで俳優になるためにニューヨークに渡った時、
自分の英語がほとんど通じないことに愕然としたのだとか。

「本当にできてない人って、まず自分ができてないことにも気づくことができませんよね。僕は日本にいた頃はある程度は英語が喋れると思っていたのですが、日本でなんとなく喋るのと、実際にアメリカでアメリカ人と喋るのでは、天と地ほども違うことを思い知らされました」と振り返ります。

そこで7年くらい前から本気で英語の勉強を始めたそうですが、
障害になったのが、意外にも普段から使い慣れている「カタカナ英語」でした。

例えば、地名の”Beverly Hills”。これを日本語英語風に「ビバリーヒルズ」と言っても、まず通じません。なぜなら、頭の発音は「ビ」よりも「ベ」に近く、”V”の発音は”B”とは違いますし、”R”と”L”の発音も違います。これらを正確に発音できるようにならないと通じないわけですが、日本語で普段言いなれている言葉こそ、クセになっているのでなかなか矯正できなくて困ったそうです。

日本語は子音の後に必ず母音が来る言葉です。”book”という単語は誰でも「ブック」と読めますが、実はこの”k”の発音はカでも、キでも、クでも、ケでも、コでもない、子音のみの”k”の音ですが、まずなかなかこれをスムーズに発音するのは大変です。その上、LとR、NとMなど日本語では区別されない音も英語にはありますが、これもカタカナ発音では通じません。

発音にトコトン悩んだ末に
今のネイティブ並みの発音を手に入れるためにと編み出した方法とは!?


発音記号は英語の「フリガナ」だ


最初にアメリカに渡った時はまず「発音の壁」を痛感したそうです。

「通じる英語」とは何かというと、話していて相手に理解される英語であり、それは「相手にとって聞き取れる発音であること」に尽きます
。例えば、”Where is the school?”を “School where?”みたいにめちゃくちゃな文法で言ったとしても、たいていのアメリカ人に意味は通じますが、”school”という単語を聞き取ってもらえなかったら、絶対通じません。

意外とこれは盲点で、なんで自分の英語が通じないかわからず、文法や語彙の勉強を必死で頑張るものの、やっぱり通じず、心が折れて諦めてしまう人はとても多いのです。

そこで、気づきました。
「日本語の漢字はふりがな通りに読めば、たとえ意味がわからなくてもその言葉を使うことができる。この日本語のふりがなにあたるのが、英語の発音記号じゃないか」と。

つまり、発音記号通りに発音することができれば、どんな単語を言っても相手に通じるのです。
以来、発音記号を徹底的に体と頭に叩き込み、今では単語を聞くと自然に発音記号が頭の中で変換されるのだそうです。さすが!

ネットや電子辞書などで正しい発音のお手本を手軽に聞くことができますから、今のうちに発音記号通りに発音できるようになっておけば、英語は怖くありません。

さらに、正しい発音を覚えておくのは英語のテスト対策にもなります。例えば、乗り物の”BUS”とお風呂の”BATH”、日本語にすると両方「バス」ですが、”BUS”の発音記号は[bʌs]、”BATHは[bæθ]です。

発音記号の[ʌ]は”SUN”や”UNDER”と同じくUで、[ s ]はSですから、[bʌs]は“BUS”だとわかります。

一方、[æ]は”APPLE”や”HAT”のようにAで、[θ]はthですから、[bæθ]のスペルは”BATH”になります。

例外もありますが、英単語のスペリングにはこのようにいくつかの規則がありますから、「あれ、どっちだったかな?」と混乱してしまった時、正し発音記号を知っていれば、スペリングまでそこから類推することができるのです。
今、英単語を覚える時に「発音記号なんて面倒くさい」と思っているあなた、ものすごくもったいないですよ。
ちなみに今ネイティブ並の発音を手に入れていても、
「俺は高校まであれだけ英語の授業を受けてきたのに、いったい何をやっていたんだ!何でもっとちゃんと勉強しておかなかったんだ!?あの時もっと真剣にやっておけば、今楽だったのに!」と日々激しく後悔しているそうです。

英会話をマスターしたいと思っている人、将来海外生活をしてみたいと思っている人、今日本にいる間にできることは今のうちにしておきましょう!


辞書と友だちになろう

「英語を習得するのに一番大切なものは?」と尋ねたところ、
迷わず「辞書です!」と答えてくれました。

その理由は、「英語の意味がわからなかったらネイティブに聞けばいいと言う人もいるし、確かにそうなんだけど、それが1回や2回ならともかく、1,000回、2,000回、あるいは10,000回になったら、その人はキレますよ。それにいつも一緒にいてくれるわけじゃない。その点、辞書は何回尋ねても嫌な顔をしないで教えてくれるし、いつでも一緒にいてくれるでしょ」だそうです。

ちなみに「趣味は、蛍光ペンで辞書を塗りつぶす事です」という彼の辞書は元のページの色がないほど、びっしり塗りつぶされています。

それにはルールがあって、1回ひいた単語は黄色いペンで線を引き、2回目にひいたら今度はオレンジのペンで線を引きます。3回同じ単語を引いたら、さすがに「いい加減覚えろよ」と自分自身にツッコミが入りますが、このツッコミを入れるというワンアクションが記憶を助けてくれるのです。「頑張らない」がポリシーなんですよ、と言いますが、カラフルな辞書が「頑張り」を物語っています。
でも、この「頑張り」を「趣味です」と言えるあたりが、”What one likes, one will do well”,「好きこそ物の上手なれ」で英語がうまくなる一番の秘訣なのかもしれません。

さらに驚くのが、持っている辞書の数です。医学事典や科学用語辞典、シェークスピア辞書にスラング辞典、語源辞典、ことわざ辞典などなど、その数なんと44冊!これは、俳優という仕事柄、どんな役が来ても大丈夫なように、ということですが、ここまでする必要はありませんが「この辞書は友だち」と言える辞書を一冊は持っておきたいですね。

さて、そんなお友だちになる辞書を選ぶ時、紙の辞書と電子辞書、どっちを選ぶか迷いますよね。
ユーキくん自身は「どっちでもいい」と言いながら紙の辞書派です。これはマーキングができることと、あまりにも辞書を引く回数が多かったため、今ではものすごく速く引けるようになってしまったからなのだとか。実際に試してもらったところ、単語1個あたり5秒かかりません。

でも松崎さんほど辞書を引きなれていない場合は、電子辞書の方が正しい発音も教えてくれるので、お手軽かもしれません。また、通学の時に重い辞書を持って歩くのはなかなか大変です。自分が使いやすい、長いおつきあいができて「親友」になれるような一冊を選びましょう!


音読をしよう

「日本のキャリアがない人間がアメリカで俳優になる」ことについて、
どうすればいいのかを教えてくれる学校もなかったし、メソッドもないので、
「アメリカでやっていくために、英語とアメリカ人としての常識を同時に覚えなければならない」と考えました。そこで思いついたのが、教科書です。

なんと、アメリカの教科書を小学校一年生からすべてそろえ、それを全て音読していきました。「小学生の教科書なんて楽勝でしょ」と思うかもしれませんが、アメリカの教科書をなめてはいけません。
日本の教科書のイメージとはまったく違って、分厚くて読む量が半端なく多いのです。

実はこの音読をするというのが大きなポイントです。
英語同時通訳の草分けで、「同時通訳の神様」の異名をとる國弘正雄さんも「國弘流英語の話し方」の中で最もお金がかからなくて、最も容易な英語上達法として、「只管朗読(しかんろうどく)」を紹介しています。
これは、ただひたすら英語を朗読するというもの。それも中学のリーダー程度のものでいいので、500回、1,000回と音読を繰り返すのです。

文章を声に出して読むことによって、文が丸ごと自分の身体の中に入ってきます。すると、その文章の意味を日本語に翻訳するというステップを経ずにすんなりと英語のまま理解することができます。そうなると、今度は自分がその英語を使えるようになるのです。

もう一つ、音読のメリットとして、黙読だと多少わからないことがあっても読み飛ばしてしまいがちですが、音読はわからないとつっかかるので、自分がどこがわかっていないかが、わかることを挙げています。

ひたすら音読をするというのは、とても地味な作業でつまらなく感じるかもしれませんが、そんな時は自分が好きなものを読んでみてはどうでしょう。例えば、好きな俳優、アーティストのことについて書いてある記事、好きな小説など、自分がもともと好きなものだったら何度読んでも苦にならないですよね。


「英語が使えるようになると、とても楽しいですよ。映画やドラマを見る時も、字幕や吹き替えではなく、実際の俳優のセリフや演技を楽しむことができますから、海外ドラマや映画が好きな人こそ、英語を勉強することをお勧めします」

大好きな俳優の演技を今よりももっと楽しめたり、海外の友だちを通して今まで知らなかった世界を知ることができたり、英語がわかると今よりもずっとずっと人生が豊かになります。世界に飛び出していくことだってできるかもしれません。あなたもチャレンジしてみませんか?


(剱木久美子-プラスネット)
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EIJI LEON LEE

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